何かおかしい BY うちのお客さん


昨日来店のおきゃくさん。
通称「てっちゃん」。
もとタクシー運転手。昨年定年退職して現在年金暮らし。
厚生年金と企業年金とで生活しています。
2つ合わせて月28万円ぐらいの収入があります。
タクシー仲間に騙されて何度かうちから借入れした経験がありますが
現在なし。
たまに運動のためにうちに来ては、パソコンで何か調べています。
昨日は、足利銀行の支店を調べておりました。
その時、パソコンでたまたまサラ金手帳というページが開きっぱなしになっていたらしく、じっくり読んだ後の感想です。

JanJan  2007/12/18

 『生活保護問題対策全国会議名古屋集会 市民の力で貧困を絶つ!〜瀕死の「生活保護制度」を救え!』が12月15日、名古屋市中村区役所で開かれました。
つづきの記事は↓
サラ金手帳 貸金業法改正の軌跡 世田谷・二子玉川 菊池司法書士事務所

てっちゃんの感想

何かおかしいと感じるのは、私だけでしょうか。
ただただ主張しているだけ。
自分のケースと感想を訴えるのならば、なぜその中に反省が含まれて
いないのだろう。
人は誰もが不安をかかえて生きています。
その不安や将来起こるかもしれないリスクを少しでも回避するため、あるいは社会や身の回りの人に迷惑をかけないように準備をします。
貯蓄であったり、保険であったり。
その部分を少し怠っていたことへの反省の言葉が一つもない。
お役所は、納税者の税金の管理をしているのですから、お役所を攻めることは、納税者を責めているのと一緒のことなんだと思うけど。
少しでも納税者を納得させるのであれば、反省の言葉が入っていてもいいのではないのか。

 拍手。
てっちゃんはずっと一人暮らし。
大昔結婚したこともあるけど。
一人だから、だれも助けてくれる人が周りにいない。
だから、年金と保険だけはどんなに苦しくてもかけ続けたと。
そうでないと人様に迷惑かけちまう。
かっこいいー。

日本人、この気持ちをなくしたらおしまいだ。