流行映え
娘と孫二人と私。
曇り空のディズニーランド。
段取りはすべて娘。
こんなにもアトラクションを回れたのは初めてかも。
まあ、平日の雨だし。
この孫といると、ほんとに飽きない。
ずっとおしゃべりしてくれて、時々冗談を入れてくれる6歳。
午前は乗り物とステージ。
午後からは、パレードと見世物系。
しかしここに昔とは違う光景が。
混んでいるときの時間つぶしで仕方なく入っていたアトラクション。
それが、どういうわけだか行列が出来上がっている。
いわゆる「何とかの部屋」みたいなところなんだけど。
進むにつれて、その行列渋滞のわけが理解できた。
「インスタ映え」のツールのありかなのだった。
複数の女子たちが、なりきりのモデルでポーズをとって撮影している。
キャアキャアと、はしゃいでるわけでもなく。
大勢の行列の人の視線もへっちゃらで。
なりきりのポーズをとるつわもの達。
恐れ入った。
こんなに真剣に撮っていたら、だれも苦情いわないわな。
で、孫と二人インスタ映えする「ミニーちゃんの部屋の鏡の前」
「ここの鏡に映る瞳はハートになるらしいよ」と孫。
その言葉に促され、パチリとする祖父。
アッパレ。
スマホの中には、二人のツーショット写真ばかり。
下の孫、申し訳ない。