手紙

何とも苦い。
しかも、映画化されていることも知らなかった。
刑に服するということは、被害者に対するものだけではなく、その事件でこれから先苦悩する加害者親族に対するものも含まれるということ。

加害者の親族の苦しみをクローズアップすることは、かなり犯罪抑制につながるのではと。そう考えると、逆に加害者親族を苦しめるための犯罪動機ということも、かなりあるのかな。

これから、犯罪を計画している人にこの本読ませたら、やめるかも。
回りにそんな人がいる場合、そっとプレゼントしてあげれば、あなたは犯罪者の知人にならなくてもすむかもです。