200万人の行方

今年3月の時点での生活保護受給者数が200万人を超えた。

そんなことを相方と話していて、何か策はないかと話し合いました。

その中で、(決してふざけているわけではない)ユニークな策がいくつか。

1.生活保護の基準【生活保護で自立の一歩】のようなサイトでも「離婚して母子家庭
 になってしまったり」という冒頭文があるように、離婚で需給するケースがおそらく多いのだろう。
 だとすれば、ケースワーカーが最低でも養育費を強制的に支払わせるように法律家に依頼したり裁判を
 起こしたりすることを義務付ける。

2.都市部で受給しようとする人は、近隣の急速に過疎化が進んでる土地に引っ越してもらう。もちろん支給は
 前住の自治体からなのだが、生活にかかる諸経費が安く済む。しかも食費や医療費としてお金が支払われるのだから
 過疎地の唯一の食料品店や唯一の病院も廃業しなくなり、その土地の老人が安心して暮らせる。
 しかも子供もいる場合だと教育費も支給されるのだから、ひょっとしたら学校も統廃合という危機から免れるかも。

もちろん、このようなケースの方は極少数間のだろうけど200万人もいたら、けっこう当てはまる方がいるような。
みんなが支払っている税金で生きているといううしろめたさが貢献にかわるかも。
ただ私たちの知りうる幾人かの受給者は、わがままな人生を送り、したたかであり
受給を拒み続ける幾人かのものは、慎ましやかな人生をおくり、そして勤勉である。