決断-年金

私らのような零細な個人企業は、本当に老後が心配になってきます。
国民年金で生活できるわけも無く、小規模企業共済でも公務員の退職金に比べれば雲泥の差があります。

で、数ヶ月間悩んだ挙句保険会社の年金に入ることにしました。
65歳までかけます。
夫婦2人分。
それでも、平均的な厚生年金の受給額に月にして3万円足りないくらいでしょうか。
あと19年払い続けます。
できるのかが、すごく心配ですけど。
巷では、年金問題が大騒ぎになっていますが、国民年金しかない自営業者は、そもそも年金で暮らしていくことは、不可能なのです。
保険会社のパンフを見ていて、一番損なのは夫婦共働きで40年働いても専業主婦の場合と比べると、月額で63000円の差しかないのです。

今回の新法下での営業を子供に継がせることは、断念しなければならなくなったのと同時に老後の生活まで直撃されてしまいました。

政治家も弁護士もアナリストも小規模貸金業者のことを真剣に話す方は1人もいないように見受けられます。

90%以上が中小零細なのに。