当たり年

年が明けてから始まったドラマ。

かなりレベルの高いものが多いような。

というか、原作がよく作りがよいような。

月曜日の「ビブリア古書堂の事件帳」

日曜日の「とんび」

土曜日の「カラマーゾフの兄弟

木曜日の「最高の離婚

なんか。

翌日会社や学校で、話題になること必至。

因みに、太宰治のアンカットの「晩年」は

こちらで読めますよ。

『晩年』 太宰治 デジタルブック

劇中で出てくる300万という相場は本物かどうか調べてみましたら

出久根達郎『作家の値段』(講談社)という本に出ていたらしく

龍生書林・大場啓志氏が1995年に京都で開催された全連大市会にて『晩年』の帯付アンカット極美本を三〇〇万円に近い金額で競り落としたと出ているそうです。

各言う私は、中学生の教科書に載っていた「走れメロス」の感想文を書いて

当時の国語教師からかなり説教を頂いてから

死ぬまで太宰治なんか読まないと決めていたのでした。