牡蠣むき

先日、娘夫婦にたのまれて牡蠣の貝をむきにいくときに

乗ったタクシーの運転手。

長崎県の小さな漁港の生まれらしく、牡蠣のむき方の話にからんできた。

僕なんて小さいときには、大潮の海岸でよく牡蠣採りましたよって。

えっ「大潮っ」

そう、全国の海岸沿いの町の共通語なんだわね。

私の実家のほうでもそうだから。

大潮とは、新月と満月の前後のすごく潮位が変化する時期ののことを

いうのだけど。

その時の干潮のことを、大潮の干潮とは言わずにみんな「大潮」っていうのよ。

大潮といっても、満潮のときは一番潮位が高いわけで。

知らない人が聞いたら困惑するわな。