私見

こんにゃくゼリー「製品に欠陥なし」=死亡男児遺族の訴え棄却―神戸地裁支部
時事通信 11月17日(水)10時15分配信

 兵庫県の男児=当時(1)=が2008年、こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故で、安全性に欠けた食品を販売していたなどとして、遺族が製造会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)に慰謝料など計約6200万円を求めた訴訟の判決が17日、神戸地裁姫路支部であった。中村隆次裁判長は製品の欠陥を認めず、遺族の訴えを棄却した。
 こんにゃくゼリー事故をめぐる訴訟の判決は全国で初めて。遺族側は控訴するかどうか検討する。
 男児は08年7月、祖母が昼食後に与えた半解凍状態の同社製こんにゃくゼリー蒟蒻畑マンゴー味」をのどに詰まらせ、同県加古川市内の病院に搬送されたが、約2カ月後に死亡した。
 遺族側は、ゼリーは大きさや硬さなどの点から飲み込みにくく、容器の形状などにも問題があり、設計上の欠陥があると主張。同社が危険を認識しながら、適切な改善措置を取らなかったと指摘していた。
 これに対し、中村裁判長は「こんにゃくゼリーの硬さや水に溶けにくいことなどは、こんにゃくの特性であり、ゼリーの欠陥ではない」と述べた。
 これまでの公判で、地裁姫路支部は和解を提案してきたが、商品の製造や販売に制限を求める原告側の主張に対し、同社側は「受け入れられない」と反発、合意には至らなかった。
 同社は事故を受け、08年10月に製造を一時中止。約1カ月半後、「凍らせないように」という警告文を追加し、警告マークを大きくするなど改善策を講じた上で再開した。 

注目していた裁判でした。

お亡くなりになられた赤ちゃんは、大変気の毒なことでした。

このマンナンライフという会社がある富岡には、月に1度か2度はゴルフで

お邪魔します。

市の法人市民税の10%は、この会社から入ってきます。

そんな小さな町の企業です。

そういう意味で、富岡という町が心配でした。

ただこの会社、従業員73人で幹部は親族のようだし。

コマーシャルも途切れることなく全国ネットで流れているし

納税額からみても、かなりの優良企業のような。

事故が起きてからの会社としての対応、対策、完璧だったようですし。




富岡で鶴田という苗字は、多いのだろうか。