放課後

乱歩賞をとった作品。

男は与え、女は守り続ける。

アリバイは疑ってかかれ、動機は最後まで明かされないと思え、共感できる人物こそが一番怪しい、悲しい性が明かされることを想像しよう。

そうすると、犯人が見えてくる。

別にこの人の本、犯人がわかることが面白いわけではないのですが。

今回だけは、直ぐに犯人の一人はわかった。

お恥ずかしいが、はじめてです。