2009-06-18 放課後 乱歩賞をとった作品。男は与え、女は守り続ける。アリバイは疑ってかかれ、動機は最後まで明かされないと思え、共感できる人物こそが一番怪しい、悲しい性が明かされることを想像しよう。そうすると、犯人が見えてくる。別にこの人の本、犯人がわかることが面白いわけではないのですが。今回だけは、直ぐに犯人の一人はわかった。お恥ずかしいが、はじめてです。