貸し渋り、貸しはがし
ましーん様の記事で書かれているとうりのことが、やはり起こることは、考えられます。
特に事業者向貸金のように、一人当たりの融資額が高額になる場合、消費者向よりも優良客の囲い込みが、激しくなると思います。それによってあぶれてくる人たちが出てくるのは過去に銀行が不良債権処理と自己資本比率アップの時と同様です。
貸金業の中で事業者向の部分は全体の60%を超えているのですから、そこで貸し渋りや貸しはがしが起きると、線引きしなおしてもかまわない覚悟で業者は回収に回るでしょう。
顧客は、もはや対応できる貸金業種はないので今よりももっと詐欺的なヤミに走るようになる。事業者金融を使えなくなると、中小の経営者は個人での借入先を探すようになる。
そうなると破綻するまでは、あっという間。
ただ、いくら中小といえども金利が高すぎ経営を圧迫しているという経営者ってどうなのと頭を傾げますけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000195-mailo-l26
貸金白書をみると、事業者向金融の残高は3年連続で伸びています。これは、ある程度の
上限金利引き下げも考えた上での数字でもあると思うので、まだまだニーズは衰えていないと思われます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000022-kyt-l26
最近、この手のシンポかなり多いように思いますけど。
そんなに、我々がきらいですか。