いいんです
後ろめたさ×後ろめたさ
本当によくある相談なのですが。
任意保険に入っていない車を子供が運転そして事故。
幸い双方とも怪我は無かった。
しかし過失割合が100対0で、相手の車の修理代を支払わなければならない。
ディーラーからの見積もりは、500,000円。
何とか工面して相手に手渡し、そして示談成立。
しかし1ヵ月後に、未だに修理していないままの車に乗っている相手を発見。
せっかく工面して支払った修理代。
なんとなくお金だけを騙し取られた気持ちになる親。
悶々としたあと、相手方にいやみたっぷりの電話
「修理終わりましたか。終わったのであれば修理工場の領収書のコピー
いただけないですか」
相手「そんなもんあんたに見せる必要があるか」
すごい剣幕でまくし立てる。
そこで相談の電話がかかるのです。
「修理代を支払ったのに見せれないのは、修理してないからだ。だからすごい剣幕でどなったりするのだ。これは詐欺じゃないのか」
って。
さて、どちらの言い分が正しいでしょう。
はい正解は、相手方です。
根拠のある賠償金を受け取って示談が成立しているのだから、受け取った
お金を何に使おうが勝手なのです。
誰からも非難を受けることはないのです。
もちろん違法でないのです。
なんとなく正規の金額を頂いておきながら中古部品などを使ってお金を浮かしたりすると後ろめたい感覚がありますが、一向に構わないのです。
ここで相手方が怒り出したのは、その後ろめたさの裏返しで、違法ではないのにどこかやましいと思っているところがある=いい人ということになるかと。
いかにも騙されたようなこの親、保険にも入ってないような車を子供に運転させることを黙認している....=ダメ親ということなのでしょうね。
Helter Skelter ヘビメタもやってたんだビートルズ
20歳の誕生日に自分のためにディノ206を買ったのは、後藤久美子さんです。