あなたが自営業を始めるとき貸金業はありですか?
資本5000万円。
あなたなら貸金業しますか。というより選択肢の一つになりえますか。
貸金業をこれから先2年後に始めようとするとき、純資産(通帳の残金や自宅の
評価価格)が5000万円必要です。
これには、もちろん貸金の融資残も含まれますが正常債権であることを証明し
なければなりません。延滞している債権は、正常債権とは認めてくれません。
私たちが10万円を1カ月お客様に融資したとして、受け取れる利息は
100.000×0.18×30/365=1.479円です。
そこから、借用証書が50円、印紙200をひくと1229円。
(ただ、現在は29.2%まで厳格な規定はあるが認められているので、2400-250=2150円)
貸金業者は全て大手業者ではないのです。
われわれは、街の靴屋さんや八百屋さんとなんら代わりない個人事業者です。
現在でも100.000円貸し付けて1ヶ月2.400円は、高金利だといわれています。
皆さん本当にそう思われるでしょうか。
時には、2.400-1.479=921円を返せと弁護士さんから言われたりします。
業種的な差別はとくにひどいです。
他の事業に進出しようとしても、金融公庫の規定でこの業種はだめです。
商工会議所も業種規定でだめです。
あなたが自営業を始めるとき貸金業はありですか?