2日間の講師研修終了

いったい、何の為の研修なのかむなしい気持ちで一杯です。
このような規制の塊のような業界に新たに飛び込んでこようとする若者は
いるのだろうか。ビジネスチャンスがどこにあるものなのか。
1年ぐらいのうちに、ハゲタカのようなファンドグループが出遅れている大手を掻っ攫って行くような気がします。

当県では、あきらめムードが大変強いです。新法ができてからの議論はされていますが
個人的に問いかけると次回更新はしないという方が大半です。
ただ、余裕がある方ばかりではないと思いますし、社員を抱えていらっしゃる方もいます。この業界の方はとかくご自分の経営に関わることは、なかなか口を開いてはくれません。法改正には反対であるという意見を言い続けることは大切です。そういう事を大きな声でいわない執行部を批判する方もいらっしゃいます。

では、自分では何ができるのか。会員に対してどのようなことをして上げれるのか考えると生き残る道を一緒に考えてみることと思います。
当県の会長もそういうお考えです。

当支部では、
夏には管理業務の簡素化を目的として不動産担保について講習会を開きました。
冬は、掟破りなのですが質屋の経営について講習会を開きます。


昨日の講師研修の司会の南さんの冒頭の言葉で「九州で行われた大会を3年前から行っていたら、もっと違う結果を得られたかも」という言葉がありましたが、胸を打たれました。メーリングリストを毎日見ていますが、本当に頭が下がります。
神奈川協会の呼びかけによる新聞の意見広告については全員賛成でした。
皆さん思いはあるのです。