免停講習

7月13日は、免許センターで免停講習でした。9時に行って4時まで。
あー、15年無事故無違反だったのに。おそらくこの後に罰金が着ます。
しかし、この違反はわかっていても、しなければいけないときがあります。
2006-05-06 - CLALISの日記
うちの嫁は20年前から依存型の糖尿病です。いわゆる幼児性糖尿病と一緒。
膵臓のα細胞が、何らかの原因で作られなくなりインスリンが全くでなくなります。
初めて病院に駆け込んだときは、血糖値がHIで計測不能でした。
それから、20年間インスリン注射を2種類、日に4回皮下注射します。
食べる前に打たないと、食べたものをエネルギーに変えることが出来ません。
しかし、20年も付き合っていると血糖値のコントロールは本当に上手で、いつも主治医
にほめられています。ただ、このオービスで捕まったときのように、朝3時ぐらいに家を出てわくわくして興奮状態になっていると、よく低血糖になります。
信じられないけど、今まで見た最低値は25でした。なってしまうと直ぐにブドウ糖や砂糖を取らないと、昏睡状態になってしまいます。
それを防ぐ為にバックにはいつもペットシュガーを入れてあります。
その日も東北道で栃木を過ぎたあたりで、振るえが出始めたので砂糖を飲んだのですが
一向に改善されず(脳がよっぽど楽しい興奮状態がつづいている)しかし、そんな時も
間々あるので、そのときはコーラを飲むと吸収が早まるのを知っていて、次のパーキング
大谷で休憩することに。しかし私が見逃してしまい大谷パーキングを通過。
仕方なく、出口である矢板まで爆走となったわけです。
矢板の出口には、降りて直ぐコンビにがあるのを知っていたので。
しかし、大谷の先10キロぐらいのところでパチリ。
嫁の姉といとこは、低血糖の昏睡で死んでいます。
低血糖の怖さは僕も知っているので、違反とかという問題ではないのです。
命に関わるのですから。
警察に呼ばれて事実確認の時その事を話しても「...」。
いわゆる緊急事態のとき、一般車両だとどう弁解しても許してはくれないのでしょうか。