弁護士報酬 part1

左からクラリス、ハルベリ、スカリーの

外国人登録原票記載事項証明を取る方法を伺う為
知り合いの弁護士事務所に行ったときの雑談の中で面白いことを聞きました。

債務者からの事件依頼の場合、着手金を持ってこられる人は、まずいないそうです。
弁護士報酬を分割契約してもなかなか支払ってもらえないそうで、依頼人へ督促の電話
を頻繁に行うらしいのです。ですから過払い金が返還されると、まず報酬の確保から
するそうです。
弁護士によってかなり報酬のひらきがあるそうで、電車広告を出しているような弁護士事務所などは、一社20000円から40000円と書いてはいるが、過払い金が取れるとその金額についても報酬は頂いているそうです。
最近は依頼人が最初から皮算用をしてくるケースが多いそうで、この債権者は0円和解、ここは、10年付き合いがあるから100万円もどって、それをこの会社に振り分けて、残りは先生の報酬ってなことをしゃーしゃーとおっしゃるそうです。
弁護士も、この依頼人着手払えるかどうかではなくて、過払いがあるかどうかで受任を決めるのもありだそうです。
もちろん弁護士だって報酬は必要ですが、高いです。(私見ですが)
10万円の和解に20000円かかると利息制限法ぎりぎりですし、40000円いただくと出資法利息をオーバーしてしまいます。産業新報にもガイドラインに対する意見の中で、おっしゃっていた業者さんがいましたっけ。

2年前ヤミ金が世間を騒がしていたころ、ヤミ金110番なるものが弁護士会も協力して行われていましたが、うわさですとそこでもどったヤミ金業者からの過払い金はいまだ相談者にもどってないらしく、先生同士の争奪戦になるやもということでした。あくまでもうわさですが。。。

今年度の過払い金予定額はおそらく1000億を超えると考えられます。