えあどう

法事の帰り。

直接空港へ向かう。

かなりの霧。

1:15の東京行きの便は、東京から釧路空港へ向かうも

一時間上空で悩んだ挙句、東京へ引き返してしまった。

あわててカウンターへ行くも長蛇の列。

その後の17時の千歳経由で行くか、最終便のキャンセルを待つか

はたまた、翌日の便か。

その間、どういうわけだかJALの飛行機は

30分上空を旋回して、霧のわずかな晴れ間をみつけて

飛び立っていった。

17時の千歳からの便が飛び立つかどうか。

出発ロビーで待つ。

映画の「ターミナル」のようだ。

結局、その後の便はすべて欠航となり

翌日の便となる。

その日の宿を確保しようと、インフォメーションもまたごった返していて

連休の中日ということもあり、まったくといっていいほど無い様子。

しかも、空港からのバスも便の時刻に合わせているため

この先二時間こない。

仕方なくタクシー乗り場で若いカップルに相乗りをお願いされ

ことなきをえたが。

そして翌日。

10時の便は、強風の為着陸にてこずっていて

ほぼ一時間の遅れ。

二度目のトライで着陸に成功したときには、出発ロビーが拍手でわいた。

ただ、あんな不安定な風に飛ばされそうな機に乗ることを考えると足がすくむ。

搭乗してから、羽田の飛行場が見えるまで

ずっと手に汗握る状態だった。

二度とえあどうには、乗らないと心に決めた。


こっちのほうがよかった。