ジャッジって

ソチの続きと雑感。

新しい競技の場合、特にタイムとか距離とかとは別に判断されるべき

演技について。

ここ二三回のオリンピックで、フリースタイルの採点で

滑り終わった選手が首をひねるシーンを何度も目撃したが。

今年は、やっとその意味合いに競技者や視聴者が理解してきたような。

そもそも新しい競技。

審判する人でさえ見たこともないような技出されても、ねー。

しかし、今年の大会では少なくともハーフパイプモーグルでは

確固たるものになったような気がする。

やはり、トレンドというか何がカッコいいのか今。

何が、難しいとされているのか今。

この今が大事であるのよ、きっと。

クラシックバレーや新体操をしているわけではないのだから

歴史に沿った基準があるわけでもなく、進化続けていかなければ

ならない競技であるという認識を強く持つべきで。

だからモーグルのコブの上をすべり降りるカービングは、もはや過去の

物で昔はダサいとされてきた後ろの板をスライドさせて攻めるほうが

現時点のトレンドなのかも。

ハーフパイプで中国の選手が、ダブルコークをいとも簡単に(雑技団のように)

クルクル回転したところで、クールとは判断してくれないわけなんよ。

そう考えると、ボーダーが足長に見えるパンツを履いていたら

とんでもなくダッサイとやはり見えてしまうもの。

だほっとルーズに着こなしているほうが、はるかに競技的にはえて

みえるようになっもの。

こういう競技は、審査する人間も進化していかないといけないのでしょうね。