新谷くん

冴えていたのか、事件の内容を聞いた段階で

展開が読めてきた。

なーんて。

この物語の中に登場する、渡部の同級生の新谷くん。

あとがきで、その新谷君の過去の泥沼のような話

が紹介されているのだけど。

いろいろ名言とも言える忠告を渡部くんに話すよりも

自分の過去の話をしたほうが、よっぽど効き目あったろうに

と思うのでした。

旦那の本棚に、これ一冊置いとけば

夫婦円満間違いないです。

しかも、本の見開きに

「時間が無かったら、あとがきだけどうぞ」と付箋をつけて。