答弁書

年に一度ぐらいは、仕事を忘れないためと勉強のために

事案を原告として提訴する。

なんというか、人として許せないときとか。

今回は、6月28日が第一回。

被告は、2ヶ月前から行方不明。

6人の社員に給料も支払わないままで、集金してふけた。

法務局で法人登記簿をみてみると、まったくの一人親方

しかし法人登記とほぼ同時期に、マンションを購入していた。

ストリートビューで見てみると、これがかなりの代物。

ただ、絵を描くのは容易いが、手続きはえらく面倒で時間がかかる。

勝算も定かではない。

担当は相方。

その日も、同業者が被告として提訴されている事案ばかりの中で

唯一の原告。


そしたら


驚いたことに


なんと


前日に


答弁書


裁判所に届いていた。


裁判長は、結審してもかまわないといいましたが


被告の意思を尊重しますと。




昼過ぎに帰ってきた相方と


笑った。(プロジェクトXみたいー)



こちらの行動は、ある意味投げやりな空砲なのだが


それに驚いたようだ。


下手な鉄砲数打ちゃあ当たらなくても良いときも。


次回12日。


未払いのまま会社がなくなってしまった社員のためにも


負けない。


ガンバレ.......相方。