わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。

平成7年8月15日のいわゆる村山談話

この談話を閣議決定してしまっているから問題が大きくなってしまってる。

この談話、何回も読み返してみると、とっても矛盾点が多い。

誰が書いたのだろう。

遠くない過去→いつの事なのか明確ではない。

国策を誤り→国策を誤る事はよくあるのに、あえて書くのは強引なクーデターでもあったかのようだ。

植民地支配と侵略→国民としては、侵略戦争であるとは信じたくない。自衛か侵略かは、主権者である国民が判断するのではないのかな。


この談話をもとに、田母神氏が叩かれるのもどうなのかな。

シビリアンコントロールの上では、制裁を受けなければならないのか。

けどシビリアンコントロールというけど、日本は軍隊ではなく「自衛隊」だぜ。


あやふやな制度の中の、あやふやな談話、それに対するあやふやな論文。

こんな国じゃあ、何処の国からも成熟している国家とは、見てくれないよね。


ドイツのワイツゼッカー元大統領は、「民族全体に罪がある、もしくは無実である、というようなことはありません。罪といい無実といい、集団ではなく個人的なものであります」「今日の人口の大部分は、あの当時子供だったか、まだ生まれてもいませんでした。この人達は、自分が手を下していない行為に対して自らの罪を告白することは出来ません」と発言しています。

       BY ネットより

第一段階は、これが一番心情を表現しているように思う。