何処が一番と聞かれても

だんだん涼しくなってきて、最近また観光客が増えてきた。
みんな何がよくて集まってくるのだか。
とかいいつつも、よく聞かれるのが川越で一番美味しいうなぎ屋は何処?


そんな事聞かれても、たいして鰻という奇妙な生き物が好きなわけではないし、ニョロニョロして長い生き物は、てんでダメな私。


川越には、かなりのうなぎ屋が存在しますが、地元の人に言わせても十人十色。

西小仙波の「東屋」、松江町の「いちのや」、仲町の「小川菊」姉妹店の「小川

藤」、あと仲町には「深井屋」もある。

菓子屋横丁の「うなっ子」、札の辻の「うな吉」、喜多院の「寿庵」。


どれが本当の味で、どう美味しいのか私には?
ただ土日の午後は、どこも外に行列が少しばかり出来ているのは覚悟しとかないと。


川魚があまり好きではない私としては、蒸すことによって泥臭さが全く感じない「いちのや」が専らでしょうか。
中骨をつまみに生ビール、白焼きと鰻卵で地酒を少々いやいやたっぷり、〆に松重でご馳走様。一万円で少しお釣りがくるでしょうか。


てなことを書きつつも、そんなおいそれとは行けませんので、私としては会社のそばの「弁慶」さんで、散々のんだあとに〆で鰻茶を頂くのが精一杯。