AM 09:45

8/25日に相談に来られたお客様が再度来店。
本人88歳。独身の長男と二人暮らし。
この方、ご主人の遺族年金で生活にはさほど困っていなかったのだか、長男と同居した地域(都内某所)がよくなかった。周りの方から健康食品を薦められるようになり、かなり高額の物を購入するようになっていったようです。

そのうちに、こちら(埼玉)に借りたままになっている公団住宅の家賃を滞納し始める。そこで、友人に教えてもらった業者(ヤミ金)に手を出してしまう。

3ヶ月間、金利ばかりを支払わされ、完済をさせてくれないというような相談でした。
完済というと、高額な金額を請求されそれでも当方から借入れして返済したいと。

当方、本人を説得して長男に電話。
「お母さんを警察に連れて行ってください」と。

長男は、仕事人間だから夜でないと帰ってこないと言っていたのですが、早退して本人と待ち合わせして警視庁○○署生活経済課へその日に行ってきたそうです。

で本日、健康食品の会社から買わされた高そうなコーヒー豆を手土産に当方に挨拶にいらっしゃいました。

「とっても警察の人が親切にしてくれた」と。
支払わなくてもよくなったことよりも、長男が会社を早引きしてまで、私について着てくれたことが、うれしかったと。

はいはい。